尾道地区(広島県尾道市)

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▪ 地区概要
尾道地区は尾道中心部に位置し、中世以降海上交通の要衝として商業の重要拠点である瀬戸内を代表する港町として栄えた市街と、尾道水道の対岸に位置する向島北部までの200haの区域である。
 地区の北側は斜面地があり点在する寺院は中世の将軍家や有力守護、豪商の庇護を受けた建造物である。
 南側には市街地が形成され、西国街道が東西に通り、港から各寺院に上がる参道沿いに住居が連なって、さらに南側には尾道水道を挟む形で向島北部が位置する。
 この地区は、平成24年度に歴史的風致維持向上計画が認定され、その計画事業を街なみ環境整備事業によって整備している。
▪ 地区面積
約200ha
▪ 事業期間
平成24年~平成33年
▪ 主な整備等
道路美装化、街灯整備、手摺整備、空き家住宅除却補助、
住宅修景補助 等

整備地区計画図

西国街道の側溝を整備し、舗装をアスファルト舗装から石畳風舗装に美装化した

  • ●施工前

  • ●施工後

良好な景観を守るため老朽化した危険な空き家住宅の撤去費用に補助する

  • ●施工前

  • ●施工後

この事業で美装化した道路や過去に実施した道路沿にある建物の修景費用に補助する

  • ●施工前

  • ●施工後

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