旧城下町及び周辺地区(山口県萩市)

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▪ 地区概要
旧城下町及び周辺地区は、毛利藩政期260年間に形成された城下町のたたずまいや町割りなどが今日まで継承されており、歴史的に価値の高い建造物が集中的に存在している。しかし、近年老朽化等により急速に失われている現状である。こうしたことから、歴史的建造物等の保存修理、復原等や周辺環境の整備を行い、活用することによって、歴史的まちなみ、景観の保存及び良好な景観環境の形成を図り、魅力あるまちづくりを推進している。
▪ 所在地
山口県萩市
▪ 地区面積
約1,240ha
▪ 事業期間
平成26年度 ~ 平成30年度
▪ 主な整備等
歴史的風致形成建造物整備、駐車場整備 等

整備地区計画図

歴史的風致形成建造物整備(萩・明倫学舎本館_外観)

萩藩校明倫館跡地に建ち、平成26年3月まで授業が行われていた旧明倫小学校校舎(本館)について、往時の姿の再現に係る外観修景や内装整備、耐震補強、老朽対策を行った。

  • ●改修前

  • ●改修後

歴史的風致形成建造物整備(萩・明倫学舎本館_観光インフォメーションセンター)

観光インフォメーションセンターとして一般公開している。

  • ●改修前

  • ●改修後

歴史的風致形成建造物整備(萩・明倫学舎本館_復元教室)

小学校として使用していた教室を復元し一般公開している。

  • ●改修前

  • ●改修後

駐車場

歴史的風致形成建造物整備の関連事業として、旧明倫小学校グラウンドを駐車場として整備した。

  • ●改修前

  • ●改修後

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